私の娘が２～３才の頃のこと・・・

 

 

家の中で、追いかけっこの様な、かくれんぼの様な遊びをしていて

 

 

動き回るのに疲れたわけです

 

 

そこで、ひらめいたのは、とりあえず「動けないことにして休もう」でした

 

 

私、　「う、う・・・、お母さんもうダメだ。〇〇ちゃん逃げなさい」

 

 

すると娘が、突然私の頭に覆いかぶさって

 

 

「　やだ、やだ、お母さんと一緒にいくぅ　」　と言って

 

 

泣き始めたのです

 

 

私は、娘はまだ幼いから、そんな微妙な反応をすると思っていなかったので

 

 

もちろん、すぐに大反省して、「　大丈夫、大丈夫だよ、ごめん、ごめん　」　と

 

 

娘を抱きしめました

 

 

 

 

 

 

親がこどもを思う気持ちは強くて当たり前だけど、

 

 

小さな子どもでもこんなに親を思ってくれるんだと驚きました

 

 

 

 

その話を、私の親にしたら、こっぴどく叱られました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことから、ウン十年もたった　つい先日

 

 

ドッグランに行った時、

 

 

私の頭に、『　私が隠れたら、ルークはどうするだろう　』　と

 

 

つい　ひらめいてしまったのです

 

 

 

 

 

私、隠れました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものの、何秒でしょうか、　　ほんの　数秒です

 

 

でも、この時点で　もう私が耐えられなくなり

 

 

駆けよりました

 

 

「　ごめん、ごめん　」　　　涙が出そうになりました

 

 

 

 

 

 

 

純真な幼子や、純粋な動物に意地悪をしてはいけないと

 

 

つくずく感じた母でした

 

 

「　ごめんなさい、　もうしません　」　

 

 

　　　

 

 

 

 

この写真は同じ日に撮った写真で

 

 

『　絵のように美しい　』　と、自分で撮っておきながら思う一枚です

 

 

 

 

 

 

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