私とちょことセディが家の中にいると

 

庭で　バロンの 『　大きな怒った声　』　がして

 

ちょこと私は　「　何があったのだろう　」　と　慌てて見に行きました

 

 

 

 

すると、二人の様子が何か変・・・

 

何か、変です

 

バロンは確かに怒っています

ルークはぼう然としています

 

 

 

 

 

バロンが階段を上がってきました

 

 

ウン、確かに顔がムッとしている

 

 

 

一方、ルークは　悲しそうです

 

 

 

座ってしまって　動きません

 

 

 

 

 

バロンは、ルークを見ましたが

 

 

 

そのまま中へ入ってしまいました

 

 

 

 

 

ちょこは困ってしまいました

『　どうしたらいいんだろう・・　』

『　どうしよう　』

 

 

心配で、ルークを見ます

 

 

 

 

ルークが立ち上がってこちらにきました

 

 

 

 

さっそく　ちょこが迎えます

 

 

 

 

「　どうしたの？　何があったの？　」

 

 

 

「　お姉ちゃんに、　話してごらん　」

 

 

 

 

でも、　今日のルークはちょこに何も話しません

 

 

 

 

 

 

 

話さずに　寂しそうにうちの中に入ってしまいました

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと、ルークは悪気がなくて、ただバロン君に甘えたくて

 

飛びついたか何か、したのでしょう

 

でも、重いルークにぶつかられて、きっとバロンはどこかが痛かったのでしょう

 

痛かったから　バロンは大きな声で怒ったのでしょう

 

喧嘩をせずに、声だけで・・・

 

ルークはルークで寂しかったに違いありません

 

 

 

私は　そんな風に　想像しています

 

 

 

 

 

どっちも、　悪くない！

 

誰が悪いかといえば、

 

体重差のある君たちを兄弟にした　お父さんお母さんが悪いよね

 

 

 

 

ごめん、ごめん・・・

 

 

 

今日の様なことがあったり

 

同じ犬種同士で仲良くじゃれあっているのを見たりすると

 

同じ犬種同士で飼ってあげれば良かったなぁ～

 

飼ってあげたいなぁ～と思います

 

苦労をかけて、本当に　ごめんね

 

 

 

 

 

（　　そうだ、生まれ変わったら、同犬種をいっぱい飼おう～！！

 

　　

　　　・・・　でも、

　　　　　　　　　　　やっぱり・・・、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一つの犬種には・・・、　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　決められない・・・　　）

 

 

 

 

 

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