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我が家の伝説の犬”べーちゃん”

投稿日時:2009/03/06(金) 10:06

今日は 朝からシトシト・・・雨です

 

静かな部屋の中で 犬たちの寝息を聞いていたら

 

私達夫婦が初めて飼った犬のことを思い出しました

 

今日は その子のことを書いてみたいと思います

 

 

我が家の伝説の犬 ベアーゼットコリーの ベーちゃんです

 

 

 

もう 20年も前の話です

 

 

結婚して社宅に住んでいました  でもその社宅は10年で出なくてはいけなくて

 

期日がせまり 家を探す時  主人はお金もあまり無いのに一軒家がいいと言い

 

一生懸命探して 苦労して やっとのことで 一軒家を手に入れました

 

 

 

 

 

引越しが終わり、 家の中に ダンボールが山積みになっている 引越し後2日目

 

「 もう、犬を飼ってもいいかなぁ・・・ 」 とお父さん(主人)は私に言ったのです

 

 

 

『 あぁ、そうだったのかぁ~  一軒家にこだわったのは

犬が飼いたいからだったんだ』 と知りました

 

 

そこまでして飼いたいなら仕方ない・・・

 

 

 

「 幼稚園児が二人もいて大変だから、 

” 大きくなくて、毛の長くない犬にしてね” 」 と 私は言いました

 

 

 

何日かすると、 「 いい犬がいるから 見に行こう 」 と連れ出されました

 

 

 

そして連れていかれたのが 

” 大きくて 毛が長い犬 " ベアーゼットコリーのブリーダーさんの家でした

 

 

 

してやられました!

 

可愛い子犬をみたら ひとたまりもありません

 

 

 

こうして ” 大きくて毛の長い犬 ” が 我が家の犬となりました

この写真は ベーの晩年のものです

 

 

 

 

来た当時は 50日 白黒がはっきりしていました

 

 

 

ベアーゼットコリー (当時はこう言っていました 今はビアデットコリーといいますね)

は 本当に元気あふれる犬で いつも力が有り余っていました

 

また、その当時は このくらい(体重23キロ)の大きさでも とても大きくみえました

 

ゴールデンが人気になるもっと前の話です

 

 

 

 

何が伝説かといえば、

 

 

1メーター20センチの門は 軽く飛び越えて出て行きます

 

 

人が大好きで 門の中に止めてあった自転車を

ベーがいるのに持っていかれたことがあります

 

 

家族がでかける時 ” この家は留守になりますよ~ ” と大声で鳴き続けました

 

 

旅行で預かっていただいても あまりに鳴くので

お店から引き取りにきてと言われました

 

 

どんなに長い時間一緒にいても 離れた瞬間から後追いして鳴きました

それはそれは 限度がありませんでした

 

 

血液検査の血液が あばれて取れなくて、 麻酔を受けました

 

 

小学校1年生の娘を引きずって歩いたことがあります

 

 

土をみると いつまでも掘りました

 

 

よその人のお弁当を食べたことがあります

 

 

などなど・・・・ いっぱ~い・・・・

 

 

 

 

 

 

私の飼い方が未熟だったと、今ははっきり思います

 

犬種の知識もなく飼いました

 

外で飼っていたのも原因でしょう (当時はそれが普通でしたが)

 

人間の子育ての真っ最中で 時間の余裕もあまりありませんでした

 

 

 

 

でもね、みなさん

 

めちゃくちゃな犬だったけど 明るくて・・・ 

 

私達 家族の心に 強烈な印象を残していったのも事実です

 

 

 

 

 

 

その強烈さゆえ・・・ 『 我が家の伝説の犬 』

 

 

思い出話 (ひどいこともいっぱい)が つきることはありません

 

娘と息子が 幼稚園から小学校 そして中学までの10年間・・・ 

家族の真ん中にいて

笑いと涙を提供してくれました

 

 

 

 

 

振り返ってみると

 

この10年で 日本の犬の飼い方の常識が随分と変わったとしみじみ思います

 

我が家の状況も 大きく変わりました

 

 

 

時々、「 今 ベーを飼ったらどんなだろうね、お父さん 」 と話します

 

答えはわかりません

 

運動が好きなバロンのように飼ったら、 バロンのようになるのかなぁ・・・

と 考えますがわかりません 

 

 

 

 

 

べーちゃんに もしまた会えたら 飼いたいかって聞かれたら?

 

 

 

そうですね~・・・ 家族みんなで相談しまーす (笑)

                   (  べーちゃんには 逢いたいけど・・・  )

 

 

 

 

以上、 我が家の伝説の犬 ベーちゃんでした

 

 

 

 

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コメント


今、ままさんちにべーちゃんがいたらもっともっと楽しくなりますね~♪
良いことも悪いことも大事な思い出ですね☆
人が大好きなのはままさんたち家族みんなで可愛がってあげたからですよね♪
私も未熟だったために初めてのワンコにはもっとこうしてあげたら良かったな・・・とかいろいろ考えます。
その分、今いる子たちにたくさん愛情を・・・って。
あ~涙出てくる。。。涙もろいんです(エヘッ)
ままさんちの子たちはとっても幸せですね~♪
写真から伝わってきますよ☆
べーちゃんも幸せだったし、もしまた会えたら1m20cm・・・いゃ、2mくらい余裕で超えるかも☆
話が下手くそでごめんなさい。。。

Posted by ナッツ at 2009/03/06 13:42:58+09 PASS:

とてもいいお話を、ありがとうございます。

べーちゃん、とても幸せそうな笑顔ですね!
僕も、小さい頃からずーと家にはワンコが居たので
いろいろ思い出しました。

いまでも、半人前の僕ですが、チョパポンと楽しく過ごせたらいいな~と思います!

ルーク君達も、凄く幸せですね!ママたちと一緒ですもの!

Posted by umesan at 2009/03/06 20:43:43+09 PASS:

ナッツさんへ

ナッツさんも前に飼われていたのですね。
だから、今、小さいお子さんがいらっしゃるのに、あんなに上手にワンちゃん達を飼われているのですね。とてもよくわかりました。

ナッツさんのおっしゃる通り、私もまったく同じ思いで今の子達を育てています。そう話していると涙が出るのも一緒・・・。

今いるのは別の子達だけど、前に居た子達もいつもそばにいると思っています。

育てているようで、実は犬達からおそわっていることの方が大きいのかもしれませんね。

心のこもったコメントありがとうございました。

Posted by マスティフまま at 2009/03/07 16:24:33+09 PASS:

umesanへ

いまでも半人前の僕ですが・・・の文章に umesanの心が感じられて、胸がいっぱいになりました。

人間が偉いわけではないんですよね。
ほんとは、もっとみんなが(地球上の生き物が)仲良く譲り合って生きなければいけないんですよね。

本当にきちんと、命ある物と向き合ってこられたことがよくわかります。

これだけたくさんの命がある中で巡りあった命ですから、大切にしなければいけませんよね。

Posted by マスティフまま at 2009/03/07 16:33:30+09 PASS:
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